「辞めたい相談」が増える今だから、こんな声をかけてあげてくださいね

こんにちは。長部愛です。 

レディスアパレル会社での10年以上のマネージャー経験をもとに、女性スタッフとの関わり方についてのコラムを書いています。


 

5月に入り、令和時代が始まりました。

 

ゴールデンウィークはまさかの10連休!

ということは、お店で働く方のなかには10連勤の方も多かったのではないでしょうか?

 

公共交通機関、レジャー施設、観光・サービス業、飲食店、、、、

たくさんのお客様を楽しませるところには、影でたくさんの方が働いてらっしゃいますよね。

 

わたしは接客の現場を離れて数年経ちますが、いろんなお店に行くたびにそのスタッフさんたちに目がいきます。

 

今回の連休中もそうでした。

 

元気に働くスタッフさんには「すごいなぁ」と感心しつつ、気になるのは元気のないお店です。

スタッフさんがイライラしている様子を見かけることが何度かありました。

 

「連休が10日も続くと、きっとシフト回しも大変だよね」

「人員が足りなくて休憩が回せてないんじゃないか」

「きっと連休中、休めてないんだな」

そんな風についつい勘ぐってしまいます。

 

そこへきて、新人スタッフが多いのもこの時期。

新人スタッフ本人も大変でしょうが、教える側はその何倍もの気苦労があったと思います。

 

みなさん、本当にお疲れさまでした!!

今度はみなさんがゆっくり体を休めてくださいね。

  

 

連休が終わり、一息つきながら安心する5月。

わたしが思い浮かぶのが「辞めたい」相談が増える時期ということです。

 

とくに新卒組。

サービス業だと連休は、休みが取りづらくて友達とはなかなか遊べなくなります。 

友達が楽しそうに遊ぶ姿をSNSで見ると、そのときを一緒に過ごせないことを不満に思うスタッフが多いです。

 

それは家族と過ごせない、という理由の場合もありますよね。

 

つまらない仕事を選んでしまった、と思うスタッフもいます。

連休中は忙しくて忘れていた思いが、連休明けのまったりしたムードの中で呼び起こされてしまうんです。

 

連休明けに出社したくない5月病もありますが、サービス業ならではの危険なタイミングだなとわたしは感じています。

 

マネジメント側は、そのことを踏まえて5月は慎重にコミュニケーションをとっていきたいですよね。

売り上げをつくる一山を超えてふっと一息つきたいところですが。。。

 

「連休を終えて、どうだった?〇〇さんがいたから乗り越えられたよ。ありがとう。

連休中で、△△がうまくなったよね。◻︎◻︎が得意なんだね」

 

とフィードバックの時間を作ってみることをおすすめします。

 

直接口頭じゃなくてもノートでもいいし、

スタッフ同士のLINEグループでもなんでもいいのです。

 

教育側から見る、彼らが成長している点を具体的にしっかり伝えてあげましょう。

 

教育するときは、できないことをできるようになろうという点にフォーカスしてしがちですが、

この時期こそこれができるようになったねという成功に目を向けるといいです。

 

そうすることで、日々の成長は小さくて感じにくくても、他者からの客観的なフィードバックで自分の成長を感じられる。

「辛かったけど頑張ってよかったな」と思うことができる。

 

それが次のポジティブな行動につながる土台になります。

 

 

何度か書いていますが、辞めたくなる理由は「わたしがこの店にいる必要がない」と感じることです。

 

それは、自分の存在意義を感じられない。

成長できる気がしない、ということ。

 

連休明けの時期こそ、あえて言葉にして伝えてあげましょう。

 

「あなたが居てくれて嬉しい、助かってるよ」

「頑張ってるね。すっごく成長したよ」

「ちゃんと見てるよ。」

 

そして、マネージメント側のみなさんは、ご自身にもその言葉を掛けてあげてくださいね。

なかなか周りからは褒められませんから。

 

自家発電していきましょう。笑

 

でも、忘れないでくださいね。

 

ここの『やめない店作りオンラインベース』を毎日更新しているメンバーは、全員、みなさんが今日も必死に頑張っていることを知っています。 

 

あなたは、頑張ってる。

 

今日もみんなのために頑張っている。

 

本当にありがとうございます。