売れるスタッフを育てるための最大のポイントは『環境づくり』

こんにちは。

接客販売トレーニング&コンサルティングkocori(ここり)の坂本りゅういちです。

普段、接客販売員育成を主な活動としている私ですので、当コラムでは、スタッフが辞めずに成長をしていける仕組みづくりをメインとしてお話をしています。

今回のコラムは、売れるスタッフを育てるための仕組みについてです。

スタッフが辞めないで働いてくれたとしても、一向に仕事に身が入らなければ困ってしまいますよね。特にショップであれば、売れるスタッフでありながらも、長く働いてくれたら最高です。

そのためにできることは、一体どんなことなのでしょうか。

魔法のような方法は存在しない

『売れるスタッフ』。

マネジメントに携わる店長や、マネージャーなら、誰もが求める人材と言えるかもしれませんね。私も、関わるスタッフたちが、そんなスタッフに育ってくれれば、本当にありがたいと思います。

でも、ここで勘違いをして欲しくないのは、『売れるスタッフ』にするための、簡単で今すぐできる魔法のような方法などは、どこにも存在していないということです。

なのですが、ほとんどの人は、

「何をやれば、売れるスタッフになってくれますか?」

「どんなことを言えば、売れるようになるんですか?」

ということを知りたがります。

本気で売れるスタッフを育てたいと思っているなら、まず、こういう魔法を盲信するのを、やめることから始めなければいけません

やらせる側の都合で進めると

じゃあ、どうすれば、売れるスタッフが育つようになるのか?

その答えの一つは、

『売れるようになるために、考え、行動することが当たり前になっている環境』を作ることです。

ほとんどのお店では、これができていなくて、売れるスタッフが育ちにくい上に、辞めてしまう人が続出します。

どういうこと?と思いますよね。

ちょっと、例を出してご説明します。


あるお店の店長が、朝礼の場でこんなことを言い始めました。

「今日から、売上を上げるために、トレーニングをしていきます!まずは、お客様を迎えるための表情を見直していきましょう」

そうして、トレーニングが始まったのですが、3日後の朝礼では、店長は別のことばかり話していて、トレーニングをやる様子がありません。

そこでスタッフが、「店長、トレーニングをやる時間が足りなさそうです」と伝えると、店長は、「今日は忙しくて時間も足りないから、次の機会に!」とトレーニングをしませんでした。


さて、こんなパターン。

あなたはどこかで見かけた、もしくは、やっているなんてことはありませんか?

これをやってしまうと、いつまで経っても、スタッフの能力は上がらず、モチベーションもぐんぐん下がります。

なぜなら、やらせる側の都合で物事を進めているからです。

トレーニングにしても、勉強にしても、売れるスタッフになるためには欠かせないものなのですが、それを自発的ではなく、上司や先輩が主導で行う場合は、多少なりとも苦痛を伴います。

その時点で、「面倒だなぁ」と思っているのに、言い出した上司や先輩たちが、「今日は都合悪いから」「今日は忙しいから」と、日によってコロコロ言うことが変わっていたとしたら。

そりゃ誰だって、進んで、やろうとは思えませんよね。

その場その場で、指導する側の姿勢が変わる。これは、指導される側からすれば、「今日はやらなくても済む日かもしれない」「今日は気分が乗らないからやりたく無いのにやらされるのか」と、気分や状況によって左右されるものになってしまいます。

このやり方だと、誰も思うようについてきてはくれません。

そんなところに、いよいよ本格的に教育をしようと厳しく指導を始めたりなんかしてしまうと、信頼関係も崩れてしまっているので、「急に厳しくなったな。めんどうくさいな」と、店を辞めてしまうスタッフが現れ始めます。

こうなったらもう最悪で、売れるスタッフを育てるどころの話ではなくなってしまいます。

 

ちょっとネガティブな話になってしまってすみません(笑)。

では、どうすれば、スタッフを成長させつつ、しかも辞めさせずに済むのか?これについては、また次回のコラムで書かせていただきますね。

お楽しみに!


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