ドキドキワクワクしながら面接に臨んだ応募者が「採用されても来ない」理由とは?

こんにちは。

「『人不足は当たり前』という業界の常識をぶっ潰す」という信念で店長研修を行っている、松下雅憲です。

今回は「面接時の環境」についてお話ししますね。

 

『面接場所』はどこが良い?

さて、あなたはアルバイト希望者との面接ってどこでしますか?

この面接場所については、お店の事情によって様々な場所で行われています。

 

・お店のバックヤード

・従業員の休憩スペ-ス

・お店の客席の片隅

・近くのカフェ

時には、施設の階段脇のベンチに座ってなどなど・・・

 

どこで面接を行うにしろ、それには理由や意味があるとは思いますが、その時の場所や環境は、お店側のアルバイト希望者に対する「扱い」が、正直に出ているとも言えるのです。

 

例えば、ある飲食店では、面接をお店の厨房の奥にある従業員の更衣室兼休憩場所で行っていました。

しかし、結構な高い確率で、採用になった希望者が初日に来なかったり、2,3日で辞めてしまったりすることがあったのです。

 

店長は、その理由を「最近の新人には常識が無い奴が多い」なんて思っていたのでした。

 

しかし、私が新人達にインタビューすると、その「面接時の環境」でいきなり大きなダメージを受けて、最初からテンションがだだ下がりになってしまったという人が多くいたのです。

 

そうです。彼らが言う「テンションがだだ下がりになる面接環境」というのは、事務所の状態だったのです。

 

脱ぎ散らかされた私服や制服、無造作に置かれた個人のバッグ、吸い殻で山盛りの灰皿、ゴミ箱に捨てられていないコンビニ弁当の空箱・・・・

まるで、自分の家の部屋のように乱雑な状態の事務所の姿に、強いショックを受けてしまったというのです。

 

特に、お客様として外側からお店のイメージに「好印象」「あこがれ」を持っていた場合は(そういう人が面接に来るんですけどね)、特のそのギャップが激しくて、採用されても行く気がしなくなった可能性が高いのです。

 

希望者も財産だと考えれば…

もちろん、そんなひどい環境の事務所ばかりとは限りません。

しかし、お店の裏側で立ちっぱなしで面接したり、階段脇のベンチで面接したりなんて状況だと、多少は分かっていたつもりでも、ここまであからさまに「裏側」を見てしまうと、それまで持っていた『憧れのイメージ』が音を立てて崩れてしまうのです!

 

特に飲食店はその傾向が強いと言えます!

もちろん、ショッピングセンターのテナントなどだと、飲食店もアパレルショップも、自分達専用のバックスペーズは非常に狭く、スタッフ同士のミーティングもなかなか出来ない環境などがほとんどでしょう。

直接お金を生まないスペースには、お金などをかけないのが基本ですものね。

 

しかし、アルバイト希望者も重要な財産なのです。

彼らは、もうすぐお金を生む立場になるのです。

同時に彼らは、お金を払ってくれるお客様でもあるのです。

 

そんな彼らに、「裏側」の暗くて厳しいイメージを与え、面接に良い環境を用意出来ない”低い扱い”をすると、第一印象からテンションを下げてしまい、「この店はそう言うレベルで良いんだ」という基準低下を招き、お客様としてもお店から足が遠のいてしまうという結果を招くのです。

 

もしも店内に環境の良い面接場所が確保出来ないのならば、近くのカフェなどで落ち着いて面接をするだけでも、印象やテンションは大きく変わります。

感じの良いアルバイト希望者に、最初から感じの良い仕事をしていただくためにも、「面接環境」については、是非とも手を抜かずに高いイメージの提供にこだわりましょう!

 

次回は、「面接で採用してはいけない人」についてお話ししますね。

お楽しみに!


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