”すぐに辞めないスタッフ”になれそうな応募者を見抜く質問:その1

こんにちは。

「『人不足は当たり前』という業界の常識をぶっ潰す」という信念で店長研修を行っている松下雅憲です。

 

今回からは「すぐに辞めないスタッフになれそうな応募者を見抜く質問」について解説をしていきましょう。

働いてみたいと思った決め手は?

前回は、面接で「辞めない人」を判別する方法について以下の質問をあげました。

 

質問例

1)「このお店で働いてみたいと持った決め手って何ですか?」

2)仕事をする上で「最も大切だ」と考えていることって何ですか?

3)お客様として一番嬉しいことってなんですか?

4)お給料は、誰が払ってくれていますか?

5)あなたは「ラッキーな人」「アンラッキーな人」どちらですか?

そして、そんな質問に対する理想の回答の一例をご紹介しました。

回答例

1)このお店のスタッフを見ていて、「私も彼女達のようになりたいな」と思ったから

2)お店や仲間に「貢献」することと、そのために「成長」すること

3)「自分の立場」を分かった上で「接客」をしてくれたとき

4)もちろん、お客様

5)圧倒的にラッキーです!私ついている人なんです!

 

でもまあ~こんな風に答えてくれるような応募者って、なかなかいないのもまた現実です。

もちろん、こんな理想の回答通りでは無くても構いません。

大切なポイントは、応募者が、このような質問に対して、「真剣に一生懸命に考えて答えるかどうか」

そしてこの質問に対して、「店長(あなた)が納得出来る答えをしてくれるかどうか」なのです。

 

では、ひとつめの質問

1)「このお店で働いてみたいと持った決め手って何ですか?」

についての私の考えをお話ししましょう。

 

以前もこのコラムで、「応募者はお店のイメージに共感して応募してくる」というお話をしました。

つまり、お店の雰囲気が良いと、その雰囲気に共感し、「自分に合っている」「自分もこうなりたい」と感じる人がお店を選ぶのです。

 

ポイントは、そう思って応募してくれてきた人が、「あなたの目指すお店のイメージに合っているかどうか?」なのです。

もし全然違うイメージの人が応募してきたら・・・

それは、あなたのお店作りが失敗しているか、もしくは、その応募者が大きく勘違いしているかのどちらかです。

この時点で、あなたが判断に苦しむ場合は、他のスタッフに「自分達のお店のイメージに合っているかどうか」だけを意見してもらいましょう。

 

質問の目的

この質問をすることの目的は、応募者に「お店のイメージをどのように感じたか?」を答えてもらうことです。

なので、この質問で応募者が、「自分に合っている」「自分もこうなりたい」と答えたら、さらにそれを深掘りする質問をしてみましょう。

「へえ~どんなところが合っていると思った?」

「たとえば、どのスタッフの様になりたいと思った?」

「そのスタッフのどんなところに憧れる?」

と言う具合にね。

このような質問をすることで、応募者が、あなたの店の雰囲気とスタッフをどのように見ているのかがわかります。

あなたは、その上で採否の判断をすれば良いのです。

 

もしも、ここでスッキリと納得出来るような回答が無い場合は、採用はお薦めしません。

それは、きっと近い将来、その応募者とあなたたちの間にギャップが埋まれることになるからです。

そして、そのギャップは、チーム内に違和感を生み、やがて関係がギクシャクするようになり、結果的にその新人は辞めていくことになるからです。

これじゃあ、意味ないですよね。

 

では、次の質問について解説をしたいのですが・・・

ちょっと長くなっちゃったので、これはまた、次回にいたしましょう!

お楽しみに!


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