”すぐに辞めないスタッフ”になれそうな応募者を見抜く質問:その2

こんにちは。

「『人不足は当たり前』という業界の常識をぶっ潰す」という信念で店長研修を行っている松下雅憲です。

 

今回は「すぐに辞めないスタッフになれそうな応募者を見抜く質問」のふたつめについて解説しましょう。


『自分軸』のバランスは?

ふたつめの質問は、

「仕事をする上で『最も大切だ』と考えていることって何ですか?」

でしたね。

そして、そんな質問に対する理想の回答の一例は、

「お店や仲間に『貢献』することと、そのために『成長』すること」

と言うものでした。

 

この質問の目的は、「自分軸だけで考えている人か否か」「自分の成長を常に望んでいるか否か」というふたつについて、応募者の考え方を知ることです。

 

ひとは誰でも「自分軸」をとても大切にしています。

当たり前ですよね。私もそうです。

自分が楽しくなくっちゃ、相手を楽しませることなんて出来ないですものね。

(そうではないひともいるかも知れませんが、少なくとも私はそんなタイプです)

 

でも、自分のことだけを考えていると、次第に周りとの関係がギクシャクしてきます。

だって、周りの人達にも「自分軸」があるんだしね。

お店の中で「チームの一員」として働くからには「自分軸だけ」で仕事をするわけにはいかないのです。

なので、そのことをほんの少しでも考えている人ならば「採用」です。

けれど、

「自分だけが評価されたい」

「自分だけがたくさん給料をもらいたい」

「自分だけは都合良く休みたい」

なんてことを考えているひとは、チームの一員としては和を乱す存在になっちゃいます。

 

でも、それをダイレクトに尋ねるわけには行きませんよね?

「あなたは自分勝手ですか?」なんて聴けません。

なので、「貢献」という言葉を使うのです。

 

チームで仕事や活動をした経験の少ないひとは「貢献」と言う言葉になじみが薄いかも知れません。

それでも構いません。

「仲間のために貢献しよう」と言う気持ちが、回答の中からにじみ出てくれば大丈夫です!

 

『成長』に対する意識

もうひとつは「成長」です。

お客様が、楽しくお買い物をし、また来てくださり、良い噂を流してくれるようになるには、お店で働くスタッフの「成長」が欠かせません。

前にも「成長が出来るお店ならば辞めることはない」というお話をしましたね。

是非仲間になって欲しい応募者は、この「成長」を真面目に望んでいる人であることが大切なのです。

 

「成長」をしないと「仲間への貢献」も出来ませんし、「お客様に満足していただける」ようにもなりません。

面接の段階では「貢献のための成長」という風には、未だ「貢献」と「成長」は繋がっていないかも知れません。

しかし、「成長」をしっかりと意識しているのならば、是非とも採用しましょう!

彼・彼女らはきっと、「意欲的に仕事に取り組む」でしょうからね。

 

でも「成長する」ことに何かしらの抵抗感を感じている人は、「そんなことどうでもいいかも」という反応をします。

「関心が無い」とか「良く分からない」「なんで成長なの?」と言った感じでね。

こういうひとは、あなたが作ろうとしているお店には合わない可能性が高いので、ご遠慮いただいた方がイイかも・・・ですね。

 

次回は、「すぐに辞めないスタッフになれそうな応募者を見抜く質問」の3つ目について解説しますね。

お楽しみに!


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